ご注意。泥棒はいつも人のスキを狙っています。
つい先日のことです。
ドアチャイムが鳴りました。
ワタシは、少し間を置いてインターホンに出ました。
ワタシ「はいどなた?」
訪問者「なんだ居るのかブツブツ・・・」
そして去って行きました。
保険のセールスを装った中年女性二人組。
あなた方、完全に空き巣でしょう!
こんなスタイルの泥棒も居るので、ほんの少し隣近所への外出でも戸締まりは、してから出かけるべきですね。
一度、盗みに成功した家には泥棒はまたやってくる
中学生のころ実家で泥棒に入られました。
大胆にも住人が寝静まったと思われる深夜です。
ワタシは2階の自分の部屋で雑誌か何かを読んでいて起きていました。
リビングでガタゴト音がするなとは思って聞いていました。
そのうち寝てしまいました。
翌朝、腕時計や車のキーなどが無くなっていることに気づき警察に通報しました。
実家は田園地帯にありました。
田舎なのでどこの家も施錠などせずに暮らしていました。
泥棒さんいらっしゃい状態の家ばかりです。
実家に入った泥棒はその夜だけでも4、5件荒らしたそうです。
のどかな田舎を狙った大胆な泥棒です。
一度、盗みに成功した家には泥棒はまたやってくると聞きました。
事実、数ヶ月後にまた入られた農家がありました。
その晩以来ワタシは自分の部屋に金属バットを置いておきました。
物音がするたびにドキドキしながら金属バットを握りしめリビングに向かったのでした。
そんな経験から今でもワタシのベッドの下には金属バットが置いてあります。
臆病と思われても結構。防犯です。
他人の家に、住人が居るかもしれないのに入ってくる泥棒は、もし住人と出くわしたらもちろん危害を加えるでしょう。
逃げてしまうような弱腰な泥棒などあまり居るとは思われません。
玄関前にセンサーライトや一晩中点けておいてもあまり電力を必要としないLED照明も効果があるでしょう。
田舎の会社やお店は警備会社を当てに出来ない。
以前サラリーマンをだった頃、田園地帯にぽつんとあるお店の店長をしていました。
よる閉店すると防犯ライトを点けて施錠して店から離れます。
近隣の町で同様の位置関係の店に泥棒が入ったと聞き、私は施錠の追加とガラス窓への防犯フィルムを会社へ提案しました。
しかし、上司は私の提案を予算の都合で却下しました。
その一ヶ月後、深夜に私の携帯が鳴りました。
警察からでした。
ガラスが割られ売上金の入っていた金庫を盗まれました。
その金庫は重さ200キロはあったと思います。
防犯カメラの録画では犯人は数人でやって来て店の事務所から重い金庫を引きずり出し、ワゴン車に乗せて持ち去りました。
侵入から持ち去るまで、5分もかかっていませんでした。
警備センサーが発報して警備会社の車が待機している場所から15分かかることも承知済みだったと思われます。
あらかじめ金庫の場所を見定める下見もしていたと思います。
警備会社のセンサーや警備を依頼していても、そもそも建物の防犯対策が甘いと泥棒に簡単に狙われるという教訓でした。